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再生時間:8時間32分
視聴期間30日間

from JHCA PRO on 2022年

 
 


VOD視聴料金:30,000円(税込)

VOD視聴料金:66,000円(税込)

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Jrアスリート・スポーツディレクションコーチ資格取得基礎講座

 【解説】子どものトレーニング3つの間違い!
Q1子どもの筋トレは成長に悪い? 身長が伸びなくなる!?
6〜16歳は、ジュニアアスリートの子供達にとってとても重要な時期です。

【解説】
筋トレの意味を誤解しない!高重量の負荷だけをかけるのが筋トレ(筋力トレーニング)ではない!筋肉に適確な(体力や筋力・骨格にあった)刺激を与えて、成長・向上させる1つの方法を筋トレといいます。1例)身長は、少なからずも骨の骨軸に対してある程度の負荷・刺激を与えたほうが発達しやすい。よってスクワットなどが悪いわけではありません。基本的な筋トレ種目は、骨と骨に付着している筋肉をしっかりと収縮させたり、伸ばしたりする動作に、個人の体力に合わせた負荷をかけて行う、なるべく危険性がないように配慮された合理的なプログラムになっています。特にジュニアでも、小学生高学年以上では、少しずつ負荷の強さよりも、正確な動きをマスターすることに主眼を置いたエクササイズを導入することが望ましです。また、ジュニア期には、各スポーツ種目運動技能(スキル)を向上させるためのベースとなる運動能力(アビリティ)を形成させることが重要です。この運動能力(アビリティ)能力の形成が、スポーツスキル・パフォーマンス向上やスポーツ障害予防に役立ちます。

Q2「運動神経が悪い」という決めつけが、子供の可能性を潰す!?
この子は、将来○○選手になる!期待感から幼少から「専門性」をはじめる。

【解説】
運動神経が悪いのではなく、運動能力を高める刺激・冒険をさせていないことによる能力が向上していないということです。そもそも、運動は無意識で行うものです。無意識でパフォーマンスを発揮する場合が多いのはご理解いただけると思います。では、なぜ無意識でそのような動きができるかというと、そこには脳の働きが関係しています。脳神経系の一つに、運動調節や認知機能などをつかさどる大脳基底核というところがありますが、そこにいろいろな機能がインプットされてることにより、質の高いプレーが可能になることがわかっています。ジュニア期に、どのようにしてインプットするか? それが運動能力(アビリティ)の考え方です。スポーツの技術練習は、専門的な動きパフォーマンスを身に着けるために、何度も反復練習を行い向上させなければなりません。しかし、そのベース基本となる動きのコーディネーションの体験や刺激が不可欠です。そのアビリティ能力が向上すればするほど、本人が無意識化の中でパフォーマンスを上げることができるようになります。またパフォーマンスがあげることにより無理のない動きが獲得でき、スポーツ障害予防にも役立ちます。

Q3増える女子アスリートの「痩せたい願望」身体づくりに良い!?
「伝統的な」スポーツ指導の知識を使用して、子供達にトレーニングしている。

【解説】
ジュニア期の身体づくりに関しては、特に小学校高学年ぐらいから正しい筋肉の動かし方・フォームを訓練させることも必要になります。特にスポーツ運動動作は、いろいろな筋肉を一気に動員して、動かなければならないので、1つ1つの筋肉がしっかりと機能することが身体づくり・パフォーマンスアップならびに障害予防につながります。正確な動きの動作をインプットすることがいろいろな効果向上に役立ちます。またジュニア期の女子は思春期を迎え、生理機能が活発に働きだします。指導者並びのジュニア期の女子のお子様を持つ父母の皆様も、運動だけではなく、生理機能と身体の仕組み、栄養生理の基本を理解することが、身体を守りながら運動スポーツに積極的に参加できる、サポート環境を高める方法となりえます。ジュニア期に、将来の身体づくり・スポーツとの関わりの基礎が養われる重要な時期となります。是非、関わりのある我々が、サポートできる能力を高めることが、未来のいろいろな環境に役立つものと期待しています。

 
はじめに(本講座についてご挨拶)

コロナ禍によって、子ども達の体力低下、運動不足、コミュニケーション不足によりケガやメンタルヘルスが懸念されています。文部科学省では、子どもの体力・運動能力の低下(2019年は、新体力テストは過去最低を記録)を発表しています。子どもの体力低下が嘆かれる一方で、若き天才アスリートも多く誕生している昨今。子どもとスポーツの関係性は未知数なところもあります。 子どもにスポーツを指導するという事は、精神的にも肉体的にも大人とは異なった配慮が必要になります。例えば、成長過程にある子どもに過度な筋力トレーニングは禁物。子どもとスポーツを知りつくした専門家としての指導員が今、求められています。

本講座は、Jrアスリート(成長期の子ども)指導者向けに開催する【JHCA認定資格取得講座】です。
成長期の子どものトレーニングやスポーツケアの方法を世界レベルで通用する情報をご提供いたします。
東京にて受講できる「リアル講習会(2日間)」と、自宅でゆっくり学習できる「アーカイブ視聴」講座にて受講できます。
受講修了された方には、受講修了証(Diploma)を付与いたします。
また、受講修了後、技術習得確認試験に合格された方には
JHCA公認「Jrアスリート・スポーツディレクションコーチ」資格認定証書と認定バッジを付与いたします。
認定バッチとは、お子様の保護者に対して、資格取得→指導への信用を見える化するために認定バッチをご用意しました。
  どうぞ、トレーニング指導時には指導者ウェアにバッチを装着してください。
本講座受講後は、資格取得者には、「ビデオオンデマンド」形式にて、様々な指導者支援情報をご提供してまいります。

 

 資格取得すると・・・どんなメリットがあるの?

受講修了された全ての方に(リアル受講、アーカイブ受講)、受講修了証(Diploma)を付与いたします。

また、受講修了後、技術習得確認試験に合格された方には、JHCA公認「Jrアスリート・スポーツディレクションコーチ」資格認定証書と認定バッジを付与いたします。

認定バッチとは、お子様の保護者に対して、資格取得→指導への信用を見える化するために認定バッチをご用意しました。

どうぞ、トレーニング指導時には指導者ウェアにバッチを装着してください。 

資格認定証 資格認定バッチ
 

ケガやスポーツ障害のリスクアセスメント
「分析と評価」がケガの予防対策つながります。

成長期の各年代別、および骨格や体力レベルに
あわせたトレーニング指導ができます。

指導者の言葉がけは競技に影響を及ぼす?!
子どもの能力を伸ばすことばがけができます。

成長期の骨格づくりに必要な食事・栄養に
ついてアドバイスできる。



 テーマと講座内容 

講座名:成長期のJrアスリート指導者向けJHCA資格取得講座

「Jrアスリート・スポーツディレクションコーチ」資格取得基礎講座(JSDC-バッチ1橙帯)

テーマ:グループレッスンや個人指導に活かせます!
「子どもにケガをさせない!」
成長期のスポーツ障害予防とスポーツパフォーマンスに必要なカラダと動きづくり」


 カリキュラム

トレーニング面(担当講師) 岩間 徹  JHCA副理事長

【1日目(前半)】
テーマ:スポーツ障害予防のための正確な動きエクササイズとストレッチを覚える
① 下半身
・足首(足関節)に関わる基本的なエクササイズ&ストレッチ
・膝回り(膝関節)に関わる基本的なエクササイズ&ストレッチ
・股関節に関わる基本的なエクササイズ&ストレッチ
② 体幹~上半身
・体幹(腹筋群・背筋群)に関わる基本的なエクササイズ&ストレッチ
・肩、肩甲骨周りに関わる基本的なエクササイズ&ストレッチ 

【2日目(後半)】
テーマ:運動能力(アビリティ)を高めるエクササイズのバリエーションを覚える
『体幹を中心にした【7つの】コーディネーションエクササイズ』
① バランス能力
② リズム・テンポ能力
③ バランスを崩した体勢をもとに戻す能力
④ 反応能力
⑤ 物を操作する識別能力
⑥ 自分と動いているものの位置関係を把握する定位能力
⑦ 各部位をスムーズに動かす連結能力
以上のポイントの考え方の一例を実技を伴いながら、習得していただきます。

食事・栄養面 (担当講師)林 栄次  管理栄養士

【1日目(前半)】
テーマ:成長期の発育!「骨格づくり」の為の、食事・栄養摂取の考え方
①「スキャモン発育曲線」を観点に、成長期に必要不可欠な栄養素とはなにか?
②「子供の成長と骨格づくり」のメカニズム(骨はいつできる?)
③「成長期の【骨づくり】」!重要なポイントは、日々分泌するホルモンが鍵です!
④  成長期すなわち思春期です!発育スピードは個々に違います! 指導者の一言が、選手に与える
   心への影響は大きいです!指導者に皆様!成長期の男女の生理のメカニズム!理解して指導してますか?

【2日目(後半)】
テーマ:成長期の発育!「筋肉づくり」の為の、食事・栄養摂取の考え方
① 成長期・各年代における筋トレ内容に沿った、筋肉づくりに必要な栄養摂取の方法
 (プロテイン摂取量、飲む時間、それだけではない!筋肉づくりのための・・・)
②「子供の成長と筋肉づくり」のメカニズム(寝る子は育つ!ってほんとなの?)
③「成長期の【筋肉づくり】」!重要なポイントは、オーバーワーク・エネルギー不足を避けることです!
④ 女子Jrアスリートのイマドキの事情「痩せたい願望」が引き起こす負のメカニズム

 


 
 


 プロフィール

 岩間 徹
 Iwama Toru

 NPO)日本ホリスティックコンディショニング協会 副理事長

・株式会社プロジェクト・オン 代表取締役
 ・NPO)日本Gボール協会 理事
<講師指導歴30年>
 日本健康運動指導士会 本部講習会講師
  「ウォーキングコンディショニング」講習会 専任講師
  「日常動作(ADL)コンディショニング」講習会 専任講師
 大手フィットネスクラブ「パーソナルトレーナー養成事業」専任講師
  ❏ 東急スポーツオアシス ❏ OGスポーツコスパ ❏ セントラルスポーツ 多数
<トレーナー指導歴30年以上>
 元)全日本男子バレーボールチーム (1996年~2000年)
 元)ユニチカ女子・PFU女子・日立女子バレーボールチーム チームトレーナー
 元)劇団四季コンディショニングトレーナー(2001-2005)
 元)国立スポーツ科学センター(通称JISS) 指導員


 
 林 栄次
 Hayashi Eiji 

 管理栄養士(国家資格)

NPO)日本ホリスティックコンディショニング協会 事務局長
株式会社プロジェクト・オン 取締役
<資格>
管理栄養士(国家資格)
<経歴>
元)大手食品会社 総合研究所 (スポーツ栄養研究員
元)IT・データベース開発企業 (システムエンジニア)
元)フィットネスクラブ・スタッフ

<ダイエット指導歴30年以上>
・オリンピックアスリート向け 「食事栄養調査指導」
(日本、アメリカ、イギリス、オーストラリア)
・チームスポーツ向け 「ウェイトコントロール指導」
(野球、サッカー、バレー、ヨット、ラグビー、ゴルフ、柔道、レスリング 等)
・フィットネスクラブにて「ダイエットレッスン・メディカルフィットネス運動指導」
・芸能・劇団向け「栄養コンディショニングカウンセリング指導」
(劇団四季、バレーダンサー、タレントなど)